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その“野良ファイルサーバ”は危険です!!
安全から考えるストレージ共有2/2

セキュアな企業間ファイル共有も実現

 企業間で安全にファイルをやり取りしたいといった用途に対応できることも、「VPNストレージ」の特徴の1つである。インターネットの普及により、メールへの添付などの方法でデータを簡単に送信することが可能になったが、しかしメールでは大容量のファイルは送れず、また盗聴などの危険性があることから機密情報を含むデータを送ることもできない。しかし「VPNストレージ」であればインターネットに接続されていないため、安全に企業間でファイルを共有できる。

 企業間でファイル共有を行なうためには、一方の企業が「VPNストレージ」を共用利用するためのオプションサービスを申し込み、契約したストレージ容量の中から共用する容量を割り当てる。Group-VPNは利用する両社が契約している必要があるが、「VPNストレージ」はどちらか一方でも構わない。またオプションサービスの料金はわずか1000円であり、コスト負担が少ないのも大きなメリットだろう。

インターネット上のオンラインストレージとVPNストレージの比較
図3●インターネット上のオンラインストレージとVPNストレージの比較

低コストと豊富なメニュー構成も「VPNストレージ」の大きな魅力

 月額の利用料金は、ストレージ容量とクライアント数によって分けられた「VPNストレージ」利用料と、Group-VPN上で提供されるアプリケーションを利用する際に発生するアプリケーション接続サービス利用料の合算となる。たとえば1GB/20クライアントの「プラン1」の月額利用料は4935円で、これにアプリケーション接続サービス利用料である7350円を加えた1万2285円で利用可能だ。なおアプリケーション接続サービス利用料はGroup-VPNに対して発生するため、たとえば部署ごとやプロジェクトごとに「VPNストレージ」を契約しても増えることはない。なお標準で50GB/100クライアントまでの「プラン5」まで用意されているほか、容量やクライアント数を追加することもできる。

 企業内でのストレージ消費量は増大の一途を辿っており、それに伴って管理コストも増え続けているのが現状だ。これを抑えるためにファイルサーバ上でユーザーが使える容量を制限してしまうと、野良ファイルサーバを増やすことにつながってしまいかねない。こうした兆候が社内で見られたり、あるいはファイルサーバの管理に莫大な時間を取られているのであれば、Group-VPNとともに「VPNストレージ」の利用を検討してみてはいかがだろうか。

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記事協力:NTTコミュニケーションズ

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