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製品レビュー

カーマインレッドのスタイリッシュなUSBメモリ

TransMemory U2E-002GT

東芝のビジネス向けUSBメモリ「TransMemory」に、鮮やかなカーマインレッドのボディを採用した新製品が加わった。2通りの持ち運び方ができるデザインと、独自のセキュリティソフトが魅力だ。

 シルバーや黒のボディカラーばかりだった東芝のビジネス向けUSBメモリ「TransMemory」にカーマインレッドを採用したU2Eシリーズが新登場した。デザインもスタイリッシュになり、持ち物にこだわりたいユーザーには気になる存在だ。

TransMemory U2E-002GT TransMemory U2E-002GT
TransMemory U2E-002GT

 TransMemory U2Eシリーズの対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XPとMac OS 10.0.2以降で、Windows 98SEを除くすべての環境でドライバのインストールは不要だ。加えて、Windows環境なら、専用サイトからセキュリティソフト「TransMemory Secure」をダウンロードして、USBメモリ内にパスワードで守られた暗号化領域を設定できる。

東芝 Pocket MediaのUSBメモリ関連ページから、セキュリティソフトをダウンロードする
東芝 Pocket MediaのUSBメモリ関連ページから、セキュリティソフトをダウンロードする(画像クリックで拡大)

 TransMemory U2Eシリーズを挿したパソコンにTransMemory Secureをインストールして暗号化領域を設定すれば、USBメモリ内に通常の「PublicZone」と、ロックのかけられた「PrivateZone」が生成される。PrivateZoneにアクセスするには、ユーザーが登録したパスワードの入力が求められる。パスワードを知らなければアクセスできないので、社外秘のデータを持ち歩く際も安心だ。

TransMemory Secureのセットアップは、パスワードと暗号化領域の設定だけで完了する。なお、暗号化領域はメモリ内の最大90%まで拡張できる
TransMemory Secureのセットアップは、パスワードと暗号化領域の設定だけで完了する。なお、暗号化領域はメモリ内の最大90%まで拡張できる(画像クリックで拡大)

 初期設定では、USBメモリをパソコンに挿したときにパスワード入力を促すウィンドウが自動表示される。もし落として第三者に拾われると、装着した際に暗号化領域の存在を知らせることになるので、USBメモリ側でソフトウェアの挙動を変更しておきたい。ログイン画面から設定メニューを表示して、「ログイン時に確認のメッセージを表示しない」と「ログアウト時に確認のメッセージを表示しない」にチェックを入れておこう。別のパソコンに接続したときも、PrivateZoneへのアクセスを促す画面が表示されないため、悪用者に暗号化領域を知られる危険性が減る。

ログインした後に「セットアップ」メニューを選んで、USBメモリ側の挙動を設定する。ログイン/ログアウト時のポップアップは非表示に設定するのがお勧め
ログインした後に「セットアップ」メニューを選んで、USBメモリ側の挙動を設定する。ログイン/ログアウト時のポップアップは非表示に設定するのがお勧め(画像クリックで拡大)

 パソコンにTransMemory U2Eシリーズを装着すると、最初はメモリ内のPublicZoneが認識される。PrivateZoneに切り替える際は、PublicZoneのファイル内にある「TransMemory Secure」のショートカットをクリックする。ログイン画面が表示されるので、パスワードを入力すればいい。

PublicZoneにはTransMemory Secureのショートカットアイコンが表示される ログイン時に「セットアップ」を選べば、ネットカフェのパソコン上でもTransMemory Secureの設定が変更可能だ
PublicZoneにはTransMemory Secureのショートカットアイコンが表示される。ログイン時に「セットアップ」を選べば、ネットカフェのパソコン上でもTransMemory Secureの設定が変更可能だ(画像クリックで拡大)

 ちなみに、PrivateZoneにアクセスしている最中はPublicZoneにアクセスできない。PublicZoneに保存したファイルにアクセスする際は、TransMemory上のショートカットからログアウトして切り替える必要がある。TransMemory Secureによる暗号化はファイル単位ではなく、ストレージ領域全体を対象としている。PrivateZoneにあるデータを読み書きする速度はPublicZoneと変わらないので、暗号化領域を使っていてもパフォーマンスに差はない。

 安全性のため、パスワードを忘れた場合の復旧方法はなく、PrivateZoneへアクセスする手段はなくなる。ただし、ログイン画面の「セットアップ」からフォーマットを選択することは可能。データを消去したうえで、新たに設定することになる。なお、OS標準のフォーマット機能ではPublicZoneだけしか初期化されない。

 携帯性に優れているのもTransMemory U2Eシリーズの特徴だ。ボディにはストラップホールとクリップを備えており、携帯電話や鍵などとまとめたり、単独でスーツの胸ポケットに挿すことができる。ストラップホールはキャップ側にあると何かの拍子に外れて本体だけを紛失する可能性も捨てきれないが、本体側なら大切なデータを紛失する心配がない。ホールの外周は最短でも2mm以上あり、破損してストラップから外れる心配も少ない。クリップはキャップ側に付いているが、クリップを使って携帯している際は外れても、ポケットの中に落ちるので問題ない。

キャップと本体は凹凸によるストッパーで固定されており、ペンキャップよりも外れにくい
キャップと本体は凹凸によるストッパーで固定されており、ペンキャップよりも外れにくい
ストラップホールのある本体の先端は前後に可動する。太めのリングに通しても本体が不自然に持ち上がらない
ストラップホールのある本体の先端は前後に可動する。太めのリングに通しても本体が不自然に持ち上がらない

 TransMemory U2Eシリーズは、使い勝手の良いセキュリティソフトと携帯性に優れ魅力的なボディを採用。ビジネスツールにデザイン性を求める人には魅力的なアイテムといえるだろう。

 ラインアップは、256MBと512MB、1GB、2GBの4種類。価格はそれぞれオープンだが、東芝の直販サイト「Shop1048」では、2680円と3680円、6480円、1万6800円となっている。

メーカー名東芝
価格1万6800円(直販価格)
URLhttp://www.toshiba.co.jp/p-media/usb/trans-m/
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