2006年6月12日
ドラゴン・ネットワークスから販売されている「CommuniGate Pro(以下、CGP)」は、メールサーバやWebメール、メーリングリストといった機能に加え、音声通話の呼制御プロトコルとして幅広く利用されている「SIP(Session Initiation Protocol)」にも対応した総合コミュニケーションサーバシステムである。セキュリティ関連の機能も充実しており、アンチウイルスおよびアンチスパムの機能にも対応している(一部オプション)。
30種類以上のプラットフォームに対応していることも特徴で、WindowsやLinux、Solaris、HP-UX、MacOS Xなどにインストールして利用可能である。また独自のダイナミッククラスタ・アーキテクチャを搭載し、複数台のサーバでクラスタ構成を採ることにより信頼性の高いメッセージシステムを構築することが可能だ。
このCGPが、ドラゴン・ネットワークスとネオジャパンの業務提携により、新たなステップを踏みだそうとしている。業務提携の目的は、ネオジャパンのグループウェアである「desknet's」とCGPとの連携の実現にある。
desknet'sはWebベースのグループウェアで、「情報の鮮度の分かりやすさ」と「ユーザーごとに合わせた活用ができる」の2点を製品コンセプトが評価され、高い人気を誇っている。特徴はスケジュール管理やToDo、電子会議室などはもちろんのこと、プロジェクト管理やワークフロー、購買予約、仮払精算など22もの機能を標準で提供している点で、導入すればすぐに活用できる。
CGPとdesknet'sが連携することにより、企業情報システムの中核を担う多機能かつ安定性が高いソリューションを提供できると両社は自信を見せる。特にドラゴン・ネットワークスでは、この提携によってSMB市場におけるIT技術を進化させると意気込む。
コミュニケーションと情報共有は、規模の大小を問わず多くの企業にとって重要なテーマである。CGPとdesknet'sが高い次元での連携を実現すれば、この2つのテーマにまつわるさまざまな課題を一気に解決できる可能性まで見えてくる。製品の登場を今から楽しみにしたい。
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| Interop 2006では、ネオジャパンブース内で「CommuniGate Pro」が展示されていた。単なる高機能メールサーバだけではなく、リアルタイムコミュニケーションの領域にまで踏み込んでいるのが最大の特徴だ。desknet'sとの連携により、さらなる進化に期待したい。 |
■ドラゴン・ネットワークス
http://www.dragon-networks.com/j/home.htm
■ネオジャパン
http://www.neo.co.jp/