日本ユニシスグループのユニアデックスは、「自己防衛型検疫ソリューション」を発売した。企業のセキュリティポリシーに違反しているPCや、不正に設置された無線LANのアクセスポイントを強制的に排除し、企業内ネットワークを保護する。最大の特徴は、有線LAN/無線LANの両方に対応している点。認証と認証後のアクセスコントロールを一元的に管理・制御する機能を搭載し、有線LANと無線LANの間で同レベルのセキュリティを提供する。 ユニアデックスは、これまでにもクライアントのセキュリティを高める「クライアント検疫ソリューション」を安価で導入しやすい製品として提供してきた。しかし、最近は個人所有のPCが企業内に持ち込まれるケースが増えてきている。自己防衛型検疫ソリューションは、企業ネットワークからそのような脅威を排除する。 アクセスポイントやパソコンをひとつのスイッチ下で管理する第3世代無線LANアーキテクチャを有線LANにも適用し、有線LAN/無線LANの両方を監視できる。たとえば、ノートPCなどをネットワークに接続すると、自動的に認証、検査を行ない、セキュリティポリシーに合致していないPCを隔離する。隔離されたPCは、別に用意されるネットワークでアンチウイルスなどのセキュリティ処理を施してから、利用できるようになる。 その他、ネットワークに不正に設置された無線アクセスポイントや流通するウイルス、ワームなどを常に監視し、遮断する機能も8月に提供する予定。また、10月には、検疫サーバと同社のIT資産管理システム「ADMi-21」を連携する機能も提供する。これを使うことで、PCの品番、リース期間、アプリケーションの管理に加え、PCの検疫状況の把握などが可能になる。
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