日本ヒューレット・パッカードは、クライアントPCの認証・検疫ソリューションの新版「HP Quarantine System ver2.0(エイチピー・クォランティン・システム・バージョン2.0)」を発売した。近年、社外から持ち込まれたPCが企業のネットワークに接続されることにより、ウイルスの感染や情報の漏洩などが引き起こされるケースが増えてきている。同ソリューションは、ネットワークの入り口で企業のセキュリティ・ポリシーに合致しないクライアントPCや不正アクセスを監視し、隔離、検査、治療などを行なう。 HP Quarantine System ver2.0は、同社のHP Proliantサーバ上で稼動し、全体の検疫・認証情報を管理する「Qu Manager」、セグメントごとに検疫・認証を処理する「Qu Controller」など、複数のサーバシステムで構成される。DHCP認証モデルに対応しているので、既存のネットワークに変更を加えることなく導入が可能だ。 従来までは、クライアントPCの認証、検疫にクライアント用エージェント「Qu Agent」のインストールが必要だったが、新バージョンでは、Active Xのサポートにより、Qu AgentをインストールしていないPCの検疫も可能になった。Web画面の操作性も向上している。なお、プラットフォームOSには、Red Hat Enterprise Linuxを採用。日本HPがこれらの商用Linuxのサポートも行なう。
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