NECは、同社の企業向けソリューションシリーズ「UNIVERGE(ユニバージュ)」に、ICカードを組み込んだ社員証で、入室管理や業務システムの利用認証などが行なえるセキュリティソリューションを追加した。また、情報漏えい対策ソフト「InfoCage(インフォケイジ)」の機能を強化した。これらを組み合わせることで、ICカードによる本人認証に加え、さまざまな機密情報へのアクセス制御を連携させ、入室を許可された人間による不正な情報持ち出しも防ぐことができる。 UNIVERGE社員証ICカードセキュリティソリューションは、ICカードを内蔵した社員証で、オフィスや施設への入室のほか、社内のPCやネットワーク、業務システムなどへの認証を可能にする。ICへの認証機能の更新、追加はサーバからICカードにダウンロードすればいいので、社員証を再発行するコストも抑えられる。 一方のInfoCageは3つの機能を備えている。機密情報を外部記憶媒体へ保存したり、印刷などの持ち出し操作を制限する「InfoCage/持ち出し制御」、機密ファイルへの操作履歴を監視・記録する「InfoCage/ファイル操作監視」、そして、ファイルの暗号化や操作をロックできる「InfoCage/モバイル防御」だ。今回の機能強化で、InfoCage/ファイル操作監視では、ほぼすべてのアプリケーションのモニタリングが可能になっている。また、InfoCage/モバイル防御には、手軽な操作でPCの全ドライブを暗号化できる機能や、事前に設定した有効期限を過ぎると自動的にファイルを消去する時限式ファイル消去機能が搭載された。 価格(税別)は、UNIVERGE社員証ICカードセキュリティソリューションが300万円から。InfoCage/持ち出し制御が40万9000円から、InfoCage/ファイル操作監視が31万2000円から、InfoCage/モバイル防御が1万1000円から。
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