日本アイ・ビー・エムは、パソコンやPDAなど、さまざまなデバイスで使用される企業のアプリーションやツールをサーバで一元管理し、クライアントはネットワークを介してアプリやデータへのアクセスや共有を行なうサーバ管理型クライアント・ソフトウェア群「IBM Workplace」の中堅企業向けバージョンを発表した。「IBM Workplace Services Express2.5」(以下「WSE 2.5」)は、IBM Workplaceの製品群の中から最低限必要となる機能を抽出・統合したもの。IBM Workplaceに比べ、40%程度の費用削減と50%程度の導入期間短縮が期待できる。従業員数が1000人以下の中堅企業に適している。価格は25万2000円(20ユーザーの場合)から。出荷は8月26日からの予定。 Workplaceは、メンバー間で情報を共有するために専用のデータベースを作る必要があったが、WSE 2.5ではチーム単位で情報共有が行なえる「チーム・スペース」機能があらかじめ搭載されている。各チームのニーズにあったチーム・スペースを作成するため、10種類のアプリケーション・テンプレートが用意されており、チーム・メンバーのアクセス管理、文書管理 (文書の蓄積・共有・編集)、在席確認とインスタントメッセージ、スケジュール管理などの機能も備えている。また、業務改善に役立つ、意見交換やアンケート、通知、電子会議などのテンプレートも約40種類収録している。さらに、Webブラウザからワープロや表計算などのオフィス文書が作成でき、オフラインでもサーバ上の文書ファイルを操作できる。
|