富士通と富士通研究所は、共同開発による「オーガニックストレージ技術」を活用したアウトソーシングサービス「オーガニックストレージサービス」を7月より提供する。 富士通データセンター内に設置された専用のストレージファームに、大容量のデータを低コストで保管・管理できるサービス。高速なアクセススピードを必要とせず、定期的な参照・更新が発生するビジネス文書や動画像を含む映像データ、研究開発実験データ、設計図面、過去の電子メールデータなどをターゲットとしている。価格は5テラバイトの場合、月額100万円。 ユーザーは、ストレージファームから必要な分だけ切り出し、仮想ボリュームとしてアクセスする。500GBの小容量から、エクサバイト(テラの100万倍)の大容量まで、自由に容量を追加できるうえ、機器が陳腐化してもサービスを停止せずに入れ替えられ、長期間でも安心して運用できる。 サーバへのアクセス形態としてはUNIXで使われるNFS(Network File System)やCIFS(Common Internet File System)に対応する。また、汎用バックアップソフトによるバックアップサービスや、アクセス権を一括管理する認証サーバ連携、ウイルススキャンなどの機能もオプションとして提供する予定だ。 アクセスを始めるときに、ユーザーごとの暗号キーを格納したICカードを使って認証する。ストレージファーム内のデータを暗号化するオプションの提供も予定している。
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