日立製作所は、データの暗号化に使う暗号鍵を格納するセキュリティチップをオプションで搭載できる企業向けコンパクトデスクトップPC「FLORA 350W (DE8)」シリーズの販売を開始した。暗号化したデータを保存しているHDDとは別に、暗号鍵をセキュリティチップ側に保存することで、不正アクセスなどによる復号化を防げる。セキュリティチップはTCG(Trusted Computing Group)仕様(Ver. 1.1b)に準拠し、2000円(税別)で追加搭載が可能。
「FLORA 350W (DE8)」は、基本構成モデルとして3機種をそろえる。メモリ256MB(PC2-4200 デュアルチャネルDDR2)、HDD 40GB、最大48倍速CD-ROMドライブ、Windows XP Professional Service Pack 2、10/100/1000BASE-T LANの構成は共通。CPUにハイパースレッディング(HT)テクノロジ(HT) Pentium 4 561(3.60GHz)を採用した「PC8DE8-XGC111120」が18万5850円(希望小売価格、以下すべて同)。HT Pentium 4 541(3.20GHz)搭載の「PC8DE8-XGB111120」が14万2800円。上記2機種は6月20日から出荷を開始している。HT Pentium 4 531 (3.00GHz)を搭載する「PC8DE8-XGA111120」の価格は13万200円で、7月20日の出荷予定。
各モデルは、購入時に基本モデルをベースにカスタマイズでき、メモリは最大2GB、HDDは最大160GBまで増設が可能。HDDは80GBを2台実装してのミラーリングにも対応する。ビデオ描画は、標準でIntel 915G Expressチップセット内蔵のビデオ機能を利用するが、オプションでATI RADEON X300SEビデオカードも選べる。なお、上記の価格には、3年間の無償保証(修理が必要な機材の引き取り、および修理後の返送)が含まれる。1年間保証も選択でき、その場合は、各製品価格より5000円(税別)引きとなる。
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