シトリックス・システムズ・ジャパンは次の3製品で構成される「Citrix Access Suite 4.0」を発表し、順次出荷を開始した。構成は、ネットワークを介してWindows Serverを共有・同時利用するためのソフトウェア「Citrix Presentation Server 4.0」、1回の認証でさまざまなアプリケーションソフトウェアへのサインオンを可能にする「Citrix Password Manager 4.0」および、セキュアなリモートアクセスを提供するSSL-VPNアプライアンス「Citrix Access Gateway 4.0」となる。
「Citrix Presentation Server 4.0」はWindows 2000 Server/Windows Server 2003で動作するコンピュータを、ネットワークを介してリモートから利用するためのソフトウェアだ。2005年5月26日より出荷を開始している。従来の「MetaFrame Presentation Server 3.0」にくらべ、パフォーマンスが向上したほか、マルチユーザー環境に対応していないアプリケーションも利用できるようになった。また、MetaFrame Conferencing Managerが提供していた、リアルタイムでアプリケーションを共有し共同作業環境を実現する機能を統合している。
「Citrix Password Manager 4.0」は、アプリケーションごとのパスワードをユーザーの代わりに一括管理し、シングルサインオン環境を実現する。2005年6月21日に出荷を開始した。本製品はソフトウェアごとにパスワードを管理するため、導入に際してディレクトリ統合やネットワークの構成変更を行なう必要はなく、アプリケーションの変更も不要だ。また、Windowsの認証サブシステムに準拠しているので、ICカードやバイオメトリックスなどの認証デバイスを連携させることもできる。
「Citrix Access Gateway 4.0」は1UラックマウントSSL-VPNアプライアンスだ。2005年6月21日に出荷開始(ただし、本体は7月1日)。接続時にクライアントのOSの種類、修正パッチの適用状況、ウイルス定義ファイルのバージョンや通信デバイスの種類などをもとに、きめ細かいアクセスコントロールを行なうことができる。
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