SAPジャパンは、簡単な操作で利用できるデータ分析支援ソフト「SAP Analytics」の出荷を2005年末に予定している。一般業務を担当するエンドユーザー層が業務上必要とするデータ分析を短期間で実現するための製品と位置付けられている。
「SAP Analytics」はグラフィカルなユーザーインターフェイスで複数のデータソースを連携させ、データの分析を行なえるデータ分析支援ソフトウェアだ。分析データと業務の実行画面は、企業向けポータルソリューション「SAP Enterprise Portal」の画面上に一体化して表示することが可能だ。
これまで同社は、経営者向けの「SAP Strategic Enterprise Management」と管理職や事業企画担当者向けの「SAP Business Intelligence」を提供してきたが、本製品は一般業務担当者向けの製品となる。
SAP Analyticsに組み込まれたデザインツール「SAP NetWeaver Visual Composer」では、他のSAP製品や他社製のビジネスアプリケーションなどからもデータの取得が可能。また、あらかじめ登録されている処理ロジックをドラッグ&ドロップして、それらの関連を線で指定するだけで、リアルタイムなデータ分析が可能なSAP Analyticsアプリケーションが作成できる。そのため、エンドユーザーは、プログラムを書くことなく短期間で業務に活用できる。なお、人材管理や販売目標と実績の比較分析など、28業種に対応する100種類以上のアプリケーションもSAPから提供される予定。
|