沖電気工業は、無線LAN上でVoIP通信を行なうVoWLAN(Voice over Wireless LAN)に対応した分散型無線アクセスポイント「MWINS BR2100シリーズ」2機種を発売する。従来、VoWLANに必要だった無線LANコントローラや無線LANスイッチを必要とせず、既存のネットワーク機器を使用して安価にVoWLAN環境を構築できる。 MWINS BR2100シリーズは、パケット処理用のコプロセッサを内蔵するインテル IXP425ネットワーク・プロセッサを搭載し、近隣のアクセスポイント同士で情報を交換する。これにより、無線LANコントローラや無線LANスイッチで処理していた機能をMWINS BR2100で実現できる。 音声パケットを優先するIEEE802.11e(EDCA方式)準拠のQoS(Quality of Service)制御機能や、利用可能な帯域が減少した際に新たな通話をストップする接続制限機能を搭載。移動中の通話の途切れを抑制する高速ハンドオーバ機能など、一定の音質を維持するためのさまざまな機能を備えた。また、盗聴や改ざんを防止するため、IEEE802.11iに準拠した認証/暗号化機能も搭載している。 IEEE 802.11aまたは11b/gを切り替えて使用する「MWINS BR2101」、11aと11b/gを同時に使用できる「MWINS BR2102」の2機種がラインナップされている。価格は、MWINS BR2101が15万8000円、MWINS BR2102が19万8000円。
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