センチュリー・システムズは、中小規模ネットワーク向けのVPNルータ「FutureNet XR-540/C」を発売した。FutureNet XR-440/Cの後継機にあたり、QoS(Quality Of Service:ネットワーク上で特定の通信のための帯域を確保し、一定の通信速度を維持する)機能とセキュリティ機能が強化されている。
同機は、帯域制御機能と優先制御機能を備え、TOS(Type Of Service)の書き換え、パケットのクラス分け、送信側でのキュー制御が可能になっている。また、PPPoE回線に障害が発生した場合も、ISDNやアナログ回線によりインターネット接続を継続するバックアップ機能を持つ。この際、確立されているVPN経路についても復旧できる。機器自体の障害に対しても、VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)やOSPF(Open Shortest Path First)、フローティング・スタティックルートをサポートし、冗長化が可能。さらに本体にはCFカードスロットを備えており、メモリーカードに設定を保存することで復旧手順を簡略ができる。
通信インターフェイスは、2ポート+4ポートのスイッチングハブで、通信速度は最大100Mbps。VPN利用時でも、AES(Advanced Encryption Standard)暗号化の場合で88.77Mbps、3DES(Triple DES、Triple Data Encryption Standard)暗号化の場合で最大80.01Mbpsを実現する。
本体サイズは、幅306×奥行き183×高さ41.8mm、重量は約1.6kg。 価格はオープンプライス(参考価格:9万3450円)。
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