アドバイザー佐野:プチアド君、心配しなくても大丈夫。それ、テスト環境なのですから。(ひそひそ)豆アド君、彼(プチアド)のそそっかしさは相変わらずね。
豆アド:ええ、その上極度の心配性でしょ、ホント、困ってしまいます。ときどき僕まで心臓が止まりそうになりますよ(ひそひそ)。
プチアド:い、いやぁ、面目ない(真っ赤)。そんなことより、それではレポートの詳細を展開してみましょうよ。せっかくだから、この「リスク大」のコンピュータ RD004をクリック!
豆アド:はぁ~ん、スキャンの結果は、 ★とか ×とか レとか、こんなふうに表示されるのですか(画面7)。
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| 画面7●スキャン結果の詳細(画面クリックで拡大) |
アドバイザー佐野:それぞれの記号の意味は、「Microsoft Baseline Security Analyzer の使い方:スキャン結果レポートの記号について」に詳しく記述がありますので、あとで一度目を通してくださいね。
・スキャン結果レポートの記号について
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/sechome/
tool/mbsa7.mspx
プチアド:あ、ブルーで表示されたところはクリックして展開できるみたいだ。
アドバイザー佐野:ええ、そこを展開すると、問題(リスク)を解決するためのヒントが表示されます(画面8)。で、このようにして取得したスキャン結果は、実行した人のプロファイル(%Documents and Settings%User_name)配下にある、SecurityScans フォルダに保存されます(画面9)。
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| 画面8●問題解決のヒントが表示される(画面クリックで拡大) |
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| 画面9●スキャンの結果は、スキャンを実行した人のプロファイル(%Documents and Settings%User_name)配下にある、SecurityScansフォルダにmbsaファイルとして保存される。ダブルクリックすると画面7 が開く(画面クリックで拡大) |
豆アド:ところで佐野さん、MBSA 2.0のメニューにもエクスポート機能はなさそうですよ。コレ、どうやって1つのレポートに取りまとめるのですか?
アドバイザー佐野:そんな機能はありません(きっぱり)。
豆アド:なっ、なんだって~!! じゃあ、どうやって月次レポートを作成するですかーっ!!!
プチアド:きゅ、急に大声出すなよ、びっくりするじゃないか。
アドバイザー佐野:(おどおど)コ、コ、コマンドラインツールを利用するのです。早速、MBSA 2.0の実行ファイル、mbsacli.exe※を確認してみましょう。まず、コマンドプロンプトを起動して、このツール(mbsacli)のある場所に移動してください。場所は、MBSA 2.0がインストールされたディレクトリ、既定では%program files%\Microsoft Baseline Security Analyzer 2の配下です。
※GUIモードのMBSA 2.0の実行ファイルは mbsa.exe
プチアド:移動しました。
アドバイザー佐野:パラメータなしでmbsacliを実行すると、ローカルコンピュータのスキャンが規定値で実行されます。mbsacliコマンドのパラメータはたくさんありますので、あとでそれぞれの意味合いをMBSA 2.0のヘルプで確認しておいてくださいね。あとはそれをバッチファイル化して実行するだけ。そうだなぁ、たとえば、「スキャン結果をtxt形式のファイルに出力し、それからデータを加工したい」なら、次のようにパラメータを設定します(画面10)。
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| 画面10●mbsacliを以下のパラメータで実行する(画面クリックで拡大) |
mbsacli /n iis+sql+os+password /target r-sya\RDSRVDC > c:\mbsa.txt mbsacli /n iis+sql+os+password /target r-sya\RD004 >> c:\mbsa.txt 《パラメータ》 1行目 r-syaドメイン内RDSRVDCに対し、IIS、SQL Server、OS の 管理上の脆弱性、パスワードの脆弱性を除外したスキャンを 実行、mbsa.txtというファイル名で Cドライブ直下に保存する。 2行目 r-syaドメイン内RD004に対し、IIS、SQL Server、OS の 管理上の脆弱性、パスワードの脆弱性を除外したスキャンを 実行、mbsa.txtというファイルにスキャン結果を追加する。
アドバイザー佐野:えーっと、処理が終わったようなので、取得したmbsa.txtの内容を確認してみましょうか( mbsa.txt )。
プチアド:ふむ、セキュリティ更新プログラム、サービスパック、セキュリティロールパッケージに関する情報だけが取得できていますね。あとは、この出力したレポートをcsvなどに成形、Excelシートにまとめてレポートを作成するというわけですね!
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