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連載コラム

編集部ロードテスト
desknet's 5.0(グループウェア/ネオジャパン)

第1回
はじめてのグループウェア(2/2)

予想以上にカンタンな
運用開始までの道

 それではさっそくdesknet'sを使ってみよう。今回のロードテストでは、下記のようなWindows XP Professionalマシンを用意し、Windows標準のIIS(Internet Information Services)をWebサーバとして使って運用する。

表●今回使用するテストマシン(Webサーバ)のスペック

HP Compaq dc 7600 SF
CPUPentium D 820(2.80GHz)
メモリ4GB
HDD80GB
OSWindows XP Professional SP2
画面2●desknet'sにログインした直後のトップポータル
画面2●desknet'sにログインした直後のトップポータル(画面は実際にアスキービジネス編集部で利用しているもの)

 インストールが完了したら、クライアント側からdesknet'sのログイン画面へアクセスしてみる。デフォルトでは「コンピュータ名(IPアドレス) + /scripts/dnet/dnet.exe」がdesknet'sのURLになっているので、これをWebブラウザへ入力すればOKだ。

 あらかじめ用意されている管理者のアカウントでログインすると、トップポータル画面が表示される。左側にdesknet'sの特徴である多彩な機能の一覧が表示され、右側にはスケジュールや新着メールなどの最新の情報がリストアップされている。機能は多いが、すっきりとした見やすい画面だ。

 ここであまり1人で喜んでばかりいても仕方がないので、さっそく編集部で使うための設定をすることにしよう。設定は管理者権限を持つユーザーが管理者設定の画面から行なう。とはいえ実はほとんど難しい設定はなく、最低限、会社名やグループ名といった基本的な設定と、実際に利用するユーザーのアカウントを追加すればいい。

 ユーザーの追加は、ユーザー名、メールアドレスといった必要事項をフォームから入力していくのだが、1人ずつ追加していくのはやや面倒だ。desknet'sは、CSVファイルからのユーザー情報の取り込みに対応しているので、今回はその方法で10名分のユーザーを登録することにした(画面3)。

画面3●アスキー社内のユーザーリストから作成したCSVデータ CSVデータをdesknet'sに取り込んだ状態
画面3●アスキー社内のユーザーリストから作成したCSVデータ(左)と、CSVデータをdesknet'sに取り込んだ状態(右)

自社に合わせた設定で
もっと使いやすく

 ここまでの作業で、すでにdesknet'sは利用可能となってはいるものの、必ずしも使いやすい状態とはいえない。そこで今度は、自社に合わせた簡単なカスタマイズをしていこう。

 まずはトップポータル画面から、タイムカードやワークフローといった、現状では明らかに不要と思われる機能をオフにした。なお、各機能の表示のオン/オフや配置は各ユーザーでも変更可能なので、好みにあった使いやすい画面を構築するといいだろう。

 また、上部のタブメニューには管理者が自由にリンクを設定できるので、ここに全員が使うWebサイトやWebサービスを追加してみた(画面4)。ちょっとしたことだが、desknet'sから一発でさまざまな情報へアクセスできるのは意外に便利だ。

画面4●タブメニューは任意のリンク先が設定可能
画面4●タブメニューは任意のリンク先が設定可能。編集部ではCMS(Contetns Management System)や既存の社内ポータルへのリンクを追加してみた。今回は使用していないが、シングルサインオンにも対応している(画像クリックで拡大)

期待のAjax版の使い勝手は?

 各機能の詳細については次回以降に譲るとして、ひととおり設定が済んだら、さっそく新バージョンの目玉であるAjax版を使ってみたい。Ajax版は、通常版のdesknet's上のAjaxボタンから呼び出して起動する。しばらくして現れたAjax版の画面は、「Bindows」という開発フレームワークを採用したこともあってか、かなりWindowsに酷似している。Bindowsは、米エムビーテクノロジーズの開発フレームワークで、デスクトップアプリケーションと同様のインターフェイスをWeb上で提供することをコンセプトとしているとのこと。確かに一瞬、自分がWebブラウザを開いていることを忘れてしまいそうなインターフェイスだ(画面5)。

画面5●desknet's with Ajaxのスケジューラ画面
画面5●desknet's with Ajaxのスケジューラ画面。ドラッグ&ドロップで日程を変更できたり、右クリックが使えたり、Windowsライクな操作性を実現。ただし、キーボードショートカットには対応していないので、うっかり[Ctrl+W]でブラウザごと閉じてしまわないように注意(画像クリックで拡大)

 見た目だけでなく、操作性もWindowsアプリケーションを踏襲しており、右クリックやダブルクリックでスケジュールを追加できる。また、同一のウィンドウ内にWebメールとスケジュールを同時に表示して切り替えたりと、ブラウザ内でもう1つのOSが起動しているような斬新な操作感だ。

 ただ、少し残念なのは、動作がややもたつく点。スケジュールを追加したり変更しようとすると、場合によってはかなり待たされることがあった。今回試用したのは発売前のテスト版ということもあり、今後のチューニングで改善されることを期待したい。

 次回からはいよいよ、編集部でのdesknet's活用の様子と、実際の使い勝手をレポートする。

■desknet's
http://www.desknets.com/
■ネオジャパン
http://www.neo.co.jp/
【関連記事】
■ネオジャパン、Ajaxアドオンに対応したグループウェア「desknet's バージョン5.0」を発表
http://ascii-business.com/news/nj060705.html

次へ次回「本格運用がいよいよスタート
desknet'sの使い勝手を徹底レポート!」

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