リリースポリシーが決まるとリリースが可能になりますが、いきなり実際の稼働環境に展開するのはリスクが大きすぎます。一般にはまず開発環境で変更の評価を行なった上でリリースを作成し、次にテスト環境でリリースを試験し、その結果「問題なし」と判断されたら初めて稼働環境に展開されます。そのためには、事前の評価の内容や、どのような順番で実環境に適用するのかというリリース計画を立てておきましょう。
事前の評価が非常に重要であることはいうまでもありませんが、実環境への展開、特に展開後に問題が発生した場合に、どのようにして元の状態に戻すかという「切り戻し計画」を立てておくのも重要です。また、リリースが全社を対象としている場合、全社一斉に展開するのか、それともまず本社、一週間後に支社、というように段階的に展開するのかといったスケジュールも重要です。その際、スケジュールはサービスデスクのスタッフも交えて検討しましょう。さらに、リリース直後は一時的にエンドユーザーからの問い合わせが増加することが考えられるので、それに対応できる体制を検討しておくことが必要になります。
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