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販売管理システム/小売業
Patisserie BLEUGOAT

Pocket PCを使ったモバイルPOSシステムで新しい接客スタイルを展開

keypoint ・PDAを使用するため安価かつ省スペースなPOSシステムの構築が可能
・データがCSV形式で生成されるため、上位データベースシステムとの連携が容易
・製品単品ごとの売上げを数字で見ることができる

 この4月、品川区東五反田にオープンした洋菓子店「Patisserie BLEUGOAT(パティスリー・ブルーゴート)」では、PDAを使ったモバイルPOSシステムを導入し、ユニークな接客スタイルを展開中だ。同店では、アイ・ビート開発のモバイルPOSアプリケーション「Simply-POS」を組み込んだ、日本ヒューレット・パッカード製「HP iPAQ hx2410 Pocket PC」2台を駆使している。

写真1●BLEUGOAT 代表取締役 生田目隆之氏

タップ入力の使いやすさに加えマスターデータの更新も容易

 BLEU GOAT店内で目を引くのは、壁の一面を占める特注のショウケースだ。販売員はこのショーケースの前で来店客にケーキの説明などをしながら、注文されたケーキの種類と個数をiPAQの画面をタップして入力する。ホールと厨房の間に、iPAQとIEEE802.11bの無線LANでつながったレシート専用プリンタ(エプソン製)が置かれており、厨房にいるケーキ職人がそれを見て、注文のケーキを箱詰めする。レシートは2部印刷され、一部はお客様用となる。BLEU GOATを運営する株式会社ア・セラビ代表取締役、生田目 隆之氏は、このように、お金を扱う人とケーキを扱う人を分ける販売スタイルを目指して、Simply-POSを導入した。

 iPAQをPCに接続したクレードル(PDAとPCを接続するためのスタンド型デバイス)にセットすると、iPAQに入力された売上げデータが自動的にPC側に吸い上げられる。またケーキの種類や価格などの情報を持つPC側のマスターファイルを更新すれば、これもiPAQをクレードルにセットしたときに自動的に同期されるようになっている。

 さらに、BLEU GOATほか各姉妹店の売上げデータは、各店舗のPCを通して、VPN接続された本部のサーバにCSV形式で送信され、そこで一元管理されている。サーバ側では同社 独自のデータ管理システムが稼動していて、そのデータは逆に各店舗のPC 側からも見ることが可能だ。

 Simply-POSを開発したアイ・ビートによれば、製品のマスターデータがすでにあれば、システムの導入はほぼ即日で終了し、BLEU GOATのような、ノートPC、PDA2台、レシート 専用プリンタのシステムなら、50万円以下で構築が可能だという。

Simply-POSシステムの概要
図1●BLEUGOATが導入しているSimply-POSシステムの概要
(画像クリックで拡大)
導入企業のプロファイル
名称Patisserie BLEUGOAT
設立2005年3月
本社所在地東京都品川区東五反田5-24-8
資本金1500万円
従業員数10名(6月現在)
事業内容洋菓子製造・販売
URLhttp://www.bleugoat.jp/
システム導入に関するお問い合わせ先
アイ・ビート株式会社
電話番号043-297-3185
URLhttp://www.i-beat.co.jp/
日本ヒューレット・パッカード株式会社
URLhttp://www.hp.com/jp/smb/
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